丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

第1剣桂橋下、謎の道

第1剣桂橋を渡っている俺の横目になんとなく道と橋が見えた。
「あんなところに道があったんだ」位の印象で、酷道289号線や阿武隈川源流の滝を見てから、きびたきトンネルのトンネル内分岐を見る為、再びここにやってきた。
第1剣桂橋から見たのが最初の写真。見た所、完全なる廃道の様だ。



2万5千分の1地図で確認すると、旧国道の標高800M付近で分岐し、新国道がトンネルで越える尾根を回り込みながら高さを稼ぎ沢を越え、剣桂展望台を回り込み、標高840Mで新国道に合流する。(地図赤で書き込んだ部分)
旧国道と同じ太さで表記されている。手持ちのまっぷる福島も同様に通行可能区間として、表記されている・・・







 
最初は、落ち葉が堆積しているだけのように見えたが、路面にはすでに雑木が生えている。
また、木の葉が芽吹くとこの道路は、橋から見えなくなると想像される。

とりあえず、剣桂橋の下に下りてみた、途中の法面にシマヘビが日向ぼっこしていて肝を冷やした。
路面には土が堆積していて、決して細くはない雑木が生えている。第一剣桂橋、巨大な橋が大きな谷を一跨ぎにしている。