丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

日本はどこを向いているのだろう?

今日は、日本はまだ捨てたものじゃないな、と、思う反面、自分たちの生活が非常に危ういんだな、と、思う出来事があった。
知り合いが転んで怪我をしたそうだ、歩道でうずくまっていると通りがかりの人が救急車を呼んでくれたらしい。その人は、救急車が到着したらいなくなってしまい、お礼を言えなくなってしまった。
その人がこのブログを見ることはないと思うが、一言お礼を言わせてください。
「ありがとうございました」
一緒にいた知り合いの友人も必死に走って上の人を呼びに行ってくれたそうだ、上の人も、知り合いが救命救急センターから出てくるまで、ずっと待っていてくれた。
みんなで支えあっているんだなと、感じた。「ありがとうございました。」
ここまでが、捨てたものじゃなかった話。
救急車で、搬送されたのだが、どうやら4ヶ所断られ、5ヶ所目のON病院に運び込まれたと聞いた。
病院側にもいろいろ事情があると思うのだが、夜中ならともかく、午後3時過ぎにその状態では、夜などおちおち大怪我などしていられない、病院にたどり着く前に天に召されかねませんから・・・
たらいまわしなど、他人事と思っていたのだが、本当にたらい回されるんですね。
30万都市のこの街でもこの状態です。小規模な街ならどうなんでしょうか?
怖い世の中になったものです。
もっと、いろいろ書きたいのですが、とめどなくなってしまうので、この辺で。
で、その知り合いなのですが、腕の骨が2本とも折れてしまい、ギブスが取れるまで8週間と聞いてへこんでおりました。利き腕ではなかったことが不幸中の幸いでした。
そんな訳で、皆さんも、健康には十分注意し、怪我にも気をつけて。自分を守れるのは自分だけです。
車を運転される方は、慎重に、シートベルトは確実に締めましょう。ベルトを締めずに大怪我をしてもたらい回されている間に天に召されるかもしれませんので。