丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

部分日食

日本では46年ぶりの皆既日食、ここ福島でも、部分日食が観測できるので、有給休暇を取得し、万全の状態で今日を迎えた。
しかし、外の天候は曇り、太陽の輪郭すら見えない。
日食は、テレビで見ようとあきらめかけていた10時半過ぎ、突然太陽の下に青空が広がる。

慌てて作った観測ボックスで日食を観測。

11時頃には再び雲が厚くなり、太陽が見えなくなる。
テレビでは、皆既日食を迎え、芸能人がはしゃぐ。

食の最大を迎える頃、上層の雲が薄くなり、下層の黒い雲の隙間から、欠けた太陽が見え隠れし始める。
まばたきの瞬間、目に焼きつく三日月状の太陽は、神秘的で幻想的。
フィルター越しの太陽より、見れた実感は大きかったが、この観測方法では、目が焼けてしまうので、駅前の日食観望会へ参加する事にした。
 
日食眼鏡越しに撮影。
駅前には、驚くほど多くの人が訪れ、今回の天文イベントを楽しんでいた。
しかし、12時過ぎ、上層の雲が厚くなり始め、太陽は見えなくなってしまった。

結局、今日太陽を観測できたのは、日食の時間帯だけでした、素敵な奇跡に感謝。
お天気の神様、今日は、ありがとうございました。