丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

ガンダム新体験‐0087 GREEN DIVERS(ねたばれあり)


宇宙世紀0087年
戦争が激化する地球の軌道上で、
主人公の少女アサギと弟タクヤの乗る定期旅客船が、
モビルスーツの無差別攻撃を受けて遭難してしまった!
大気圏に落下してゆく船に取り残されてしまったアサギたち
姉弟は、たった二人で様々な困難を乗り越えなくてはならない。
果たして、脱出用のカプセルで無事に大気圏突入できるのだろうか……・!?
(作品のパンフレットより)


世界一の(地上からの高さ)プラネタリウム郡山市のふれあい科学館で、春休み特別番組として上映(3月24日から3月31日)されている本作品を鑑賞しました。
今日の2回目の上映は、満席だったらしく、改めてガンダムの人気の高さに驚いた。
3回目(別の番組を含めると6回目)の18時30分からの回は、半分近く埋まっていました。
ガンダムの前には、今夜の星空の紹介。
星空から、国際宇宙ステーション、大気圏の話と、徐々に作品の世界に近づきながら、いよいよ、グリーンダイバーズが上映される。


ガンダムの世界を下地にしながら、科学的検証を加えて、大気圏の突入という極限状態をうまく表現していました。
ジムがビームを撃っても音がしない、船体が外部から写されているときは、効果音がない、など。


破壊された定期旅客船の脱出シャトルは、2人を取り残したまま、出発してしまいます。
途方に暮れる2人に大破したジムのパイロットが居住区画の脱出ポットでの脱出を提案。
居住区画をライフルで切り離すとほどなくして、定期旅客船は地球へ落下。
ポッドに向かう2人に次の試練が、エアロックに入ったところで、ポッドは衝撃でエアロックと離れていることが判明。
ノーマルスーツを着ようと戻ろうとするも、元いた場所も減圧が進んで戻れなくなっている。
意を決したアサギは、そのままの状態でエアロックからポッドへ向かうことを決意。
なんとか、ポッドにたどり着くも、支持アームの破損から、自動運転では起動しないことが判明。
マニュアル運転での大気圏突入を決行。シミュレーターでは満点と、虚勢を張るアサギですが、
けがをしていたこともあり、最初の突入は、失敗してしまいます、
諦めかけるアサギに「あきらめちゃダメだ、そう言ったのは、お姉ちゃんじゃないか!僕はあきらめないよ!!」
と、タクヤが鼓舞します。
再び、顔を上げるアサギ。
残されたチャンスはあと1度だけ…
最後の挑戦で無事に大気圏の突入に成功します。
喜ぶ姉弟に更なる試練が、なんと、減速用のパラシュートが開きません。


このままでは、地表に激突してしまいます。
そこに、アムロ・レイ(多分)駆るΖガンダムが救援に現れます。
しかし、ガンダム1機ではカプセルを減速させることができません。
そこに現れたのは、ティターンズとMSと連邦のガウ。
対立する3つの組織の協力で、無事姉弟は救出されました。


しかし、アサギは、あんな短いスカートで空間を飛び回るとは、まったくけしからん。いいぞもっとやれ…
ノーマルスーツを着られたらどうしようと心配になりました。


声優の配役や、キャラクターのCGがなつかしい感じだったので調べたら、最初に上映されたのは、2001年でした。