丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

八流の滝、網ノ輪隧洞 その1


黒い岩肌を八條に流れて落ちる様から八流(はちりゅう)の滝と呼ばれています。
かの松尾芭蕉も訪れたそうです。

駐車場から歩き出して最初のこの部分は、芭蕉の辻と呼ばれる交差点です。
この写真では、振り返って撮影しています。

当初は、車1車線分くらいの道ですが、石碑群を過ぎると車道は水田方向にそれ、徒歩道になります。
あまり訪れる人がいないのか、ジョロウグモが道を横切るように大きな巣をかけています。
注意して歩かないと自分がからめとられてしまいます。
と言うか、からめとられました、猛烈にテンションが下がります…
 
杉の植林地を進みます、いつの間にか藪蚊に刺されていました。
俺の血を吸った蚊は今頃そのタンパク質を利用して繁殖にいそしんでいるだろう。
虫よけを持ってこなかった事を激しく後悔…
 
やっと藪を抜けました。
八流の滝の下流は用水路になっています。
実りの秋を迎えた水田がまぶしく輝いています。
ちなみに、この辺りの空間放射線量は、0.2μSv/h(エアカウンターSにて測定)

滝壺はありません、水もお世辞にも綺麗とは言えず…
さて、次回は横の階段を上って網ノ輪隧洞に向かいます。
その2続く
http://d.hatena.ne.jp/umiwa/20120919