メインエントランスの階段。
入場ゲートをくぐるとこの階段があり、この上には広場とフードコート、ロープウェイの乗り場などがありました。
2001年、福島県須賀川市の山中でうつくしま未来博という博覧会が開催されました。
約3カ月の期間中の来場者は174万人。
この年は、新卒から勤めていた会社を退職し、福島県へ移住した年でした。
一度でいいから、こう言うイベントを中の人として体験したい…そう思っていたので、渡りに船と言った感じで、応募したところ、見事に採用されました。
この時の3カ月は、仕事半分遊び半分と言った感じでした。
毎日、仕事が終わると、会場内のパビリオンを廻って遊びました。
階段を上りました、11年前の喧騒がうそのように静まり返っています。
ここは、宅地として一般に売り出されていますが、あまり売れてはいないようで…
奥の家が建っている左側に集いの湖がありました。
この辺りの家の庭に置かれているタヌキの置物。
福島県で一番思い出がある場所はどこかと聞かれたら、この場所と答える、そんな所です。
ここで、目を閉じると、夕暮れのうす暗い歩道と、明るく照らされたパビリオンが思い出されます。
最初の階段上から郡山市内を40倍のデジタルズームで撮影。
Big iがよく見えますね。
