東北社会人一部リーグ
1【前半】0
0【後半】0
1【合計】0
全18節の最終節週ですが、15試合を消化して3勝1分11敗、勝点10、得失点差-42で、降格圏に沈むFCプリメーロ。
対するは、17試合消化し、5勝3分9敗-27で、勝点18、7位の日本製鐵釜石。
プリメーロは、残り3試合を全勝すれば勝点19、必然的に敗れるこの試合が最終戦の釜石は勝点18に留まり、他チームの結果にかかわらず、釜石を上回ることができ、残留する事ができる。
立ち上がりは、プリメーロのペースですが、徐々に釜石へ流れ始めます、そんな15分頃、プリメーロ三浦のシュートは、ゴール枠内へ、しかし、ネットを揺らすことはなく、外に跳ね返ります。
判定はゴール。
たまたま、カメラに写っていたそのシーン。
特に揉めることもなかったので、釜石も分かっていたと思われます。
得点後、唯一の得点の匂いがしたシーン。
ボールはキーパーの腕の下をすり抜けましたが、勢いが落ち、起き上がったキーパーがゴールラインギリギリで、キャッチ。
これ以外は、ギアを上げた釜石に防戦一方。
しかし、釜石のシュートは精度を欠き…いかに格好良くゴールを外すかを競う競技のようでした。
前半は、プリメーロリードで折り返します。
後半も展開は変わらず、リードは、僅かに1点、追いつかれたら勝ち越すのは難しいそんななんとももどかしい時間が続きます。
キーパーの大金。
俺的に今日のマンオブザマッチ。
際どいところでなんとか守り抜きます。
しかし、今年のプリメーロは、奪っても展開する事が出来ずに苦し紛れのバックパスを奪われる…
この試合も、出しどころを塞がれて、バックパス、横パスを誘い、それを狙うシーンが多々見受けられました。
3分のアディショナルタイムの3分を過ぎ、このボールがゴールラインを割ったところで試合終了。
プリメーロは、薄氷の勝利で、残留へ首の皮一枚繋がりました。
日本製鐵釜石は、勝点18、-28の暫定7位で全日程終了となりました。
プリメーロは、勝点14、-41で、9位は変わらず、しかし、自力残留の可能性を残しました。
次戦は、10月13日、岩手県で勝点18、-16で、6位の富士クラブ2003と対戦します。