2007-12-30 諏訪峠の一里塚 一里塚 新潟県阿賀町 現在の国道49号線は津川駅(麒麟橋)から川べりを通って、新潟市へ最短距離で結んでいるが、旧東蒲原郡が福島県だった頃、当時の福島県令三島氏が会津三方道路のひとつとして建設した明治以降の道で、江戸時代は津川から諏訪峠を通って城のあった新発田へ北上していた。 時代の流れに取り残された諏訪峠には、対の一里塚が残されている。 新潟県には、8基の一里塚が現存している。広い県土の割りにずいぶん少ない印象。きっと、耕地整理に消えたのだろう。 訪問日:07年8月12日