福島県と栃木県の県境大峠。
標高は1486メートル。
かつては、松川新道として栄えたこの地も、あまりの山深さから、その後の交通網から外れ今は登山者が訪れるばかりになっています。
道行く旅人達を見つめたお地蔵さんは、今、登山者の安全を見守っています。
最近、CanonのSX700HSというデジカメを購入。
色々と試しています。
30倍ズームがどのようなものか試したく、大峠から直線距離で約1.8キロの三本槍岳山頂をズームイン!
1倍で撮影。
大峠から流石山方面に少し登っています。
左下方に大峠の交差点。
稜線左から三個目の嶺が三本槍岳。
光学30倍
肉眼では全く見えない山頂の看板や付近を歩く人の姿を見る事ができます。
光学30倍デジタル2倍の60倍で撮影。
三脚を持っていなかったので、山頂をフレームに入れ続けるのが大変でしたが、手ぶれ防止機能のおかげでばっちり焦点は合っています。
向こうでは、登山者が写真撮影の真っ最中。
まさか、大峠から写されているとは思っていないでしょうね。
光学30倍、デジタル4倍の120倍で撮影。
山頂をフレームに入れ続けるのはかなり困難で、画面に映った瞬間に撮ったのがこの画像。
大気の揺らぎの影響かグラフィックツールで特殊効果をしたみたいになっています。
こちらは、両線上に僅かに見えている茶臼岳の山頂を30倍ズームで。
三本槍よりとおいので人が…以下略
関東平野を見下ろしているようです。
こちらは60倍
三脚を忘れた自分を呪いました。
当たり前ですが、超望遠には三脚が必須ですね。
この道の先は山斗小屋宿。
福島県側は、雲ひとつない快晴ですが、深山ダム方面には雲がかかっています。
この日は、午前中は抜けるような青空でしたが、昼過ぎから雲が出て、夜には雨が降るそんな天候でした。