丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

本日の弾丸ツアー

好天に誘われ、景色がいい所へと、車を進める、当初は、那須辺りで手を打つ予定だったが、勢いで富士山まで行く事にする。
東北自動車道を南下し、北関東自動車道へ、更に関越自動車道へ。
ここまで、ノンストップで走ってきたので、寄居PAに寄る事にする。
 
ここは、「星の王子様」をテーマにしたPAで、土産店やレストランもそのテーマに沿った商品が並んでいます。

王子様が見守っていました。
さて、先へ進みます。圏央自動車道へ入ります。
埼玉と東京のとんでもない山奥を駆け抜けます、会津や新潟の山奥と大差ないなと、思いながら走行しました。
関越を走っていたときに、八王子ジャンクション付近で11キロ渋滞と表示されていましたが、近づく程にそのキロ数は減り、
まったく渋滞に巻き込まれることなく中央自動車道へ。

昔、長野に住んでいた頃、良く走った中央道。大抵は、首都圏のイベント帰りの夜間走行だったので、明るい時に走ったのは、
92年頃、富士スピードウェイの「IMSA GTチャレンジ(SuperGTの最初のレース)」以来、20年ぶり。

とは言え、小仏峠を抜け、神奈川県に入る頃には、空は一面の曇り空。
河口湖線に入り、谷村PAを過ぎると、山影から富士のすそ野が見えてきました。
白い背景に白く霞みがかかり、更に半分くらいが雲に覆われた富士山の山容が現れました。

「ここまで来たのに、富士山が見えなかったぜ…」と、ネタにするしかないレベル。

白糸の滝まで行きたかったのですが、河口湖を過ぎた辺りから渋滞が起こり、目的地を本栖湖湖畔の1000円札の富士に変更し向かう。

その手前、精進湖から見た富士山。
普通に撮影したのでは、白飛びしてしまうので、露出を下げて撮影しています。

本栖湖です。1000円札裏の図柄のモチーフになった場所ですが…
静岡県側から次々に雲が飛んできて、富士山は雲の中、肉眼では、部分的に微妙に見えている状態。


さて、ここから折り返し。
「道の駅なるさわ」に戻った頃、ようやく富士山がその姿を現しました。

山の見え方が、晴れた冬の夕方の新潟みたいだ。
 
井戸型溶岩樹型。

珪化木。木の化石です。

帰りは、中央道から首都高に入り東北道へ抜けるルートを利用しました。
4号線からC2号線へ入る時の分岐後、急上昇し、急降下しながら山の手トンネルへ入るところが、まるでセンターオブジアースの様でした。

訪問日:2012年5月19日