モハ1は手前の茶色い車両です。
製造は大正12年で新潟県内最古の木造車両です。
こちらもこの日は扉が開いていたので、早速乗り込みます。
内装も、すごくきれいに清掃されていて、関係者の愛を感じます。
右側のビニールがかかった部分は、雨漏りしていました。
椅子も柔らかくて、座っていると眠ってしまいそうです。
衝立の向こうが運転台。
メーターは100キロまでありますが、そんなに出したら、車両がバラバラになりそう。
ここにいると、電車の中と言うより、子供のころ住んでいた家に戻ったような不思議な感覚にとらわれます。
すいません、こんな洋風な家には住んでいませんでした。
造られた時代が大正時代なので、大正浪漫と言われる建築物によく似ていますね。