ここ数年、正月休みの初日は、一年の鬱憤を晴らすべく18切符の旅を計画しています。
今年は第4回目、コロナ禍のご時世なので行くかやめるか迷いましたが、できる限りの対策を行い、目的地は近場の駅メモ栃木イベントに決めました。
このイベントでは、宇都宮、東武宇都宮、小金井、栃木、益子、真岡、日光、東武宇都宮に訪問する必要がありました。
と、そんなわけで、まだ、夜が明けない中、始発の列車に乗り込みました。
1月3日以来の列車です。
まず、列車に乗って思った事は、乗っている人の少なさ。改札に1番近い車両でわずか5人。
途中、降りた人がスマホを線路に落としたらしくその処理で5分ほど遅れが出て、その後の2度の乗り換えは、乗っていた列車を待っての出発となりました。
黒磯発上野行きにはグリーン車が併設されています。いつものように乗り込んだグリーン車は、なんと貸切状態。宇都宮までその状況が続き、小山で降りるまで、宇都宮で二人乗り込んだのみでした。
小山からは、水戸線で下館へ、
下館から、真岡鐵道で折り返しの益子を目指します。乗っていた8人中5人が駅メモ。
益子に15分ほど滞在し直ぐに下館行きに乗り込む、下館での乗り換え待ち時間に筑西市のマンホールカードをゲット。
小山に戻ってお昼ご飯。
玉子きくらげ炒め定食
次は、両毛線で栃木へ、栃木から日光は、東武鉄道を利用します。ここは18切符対象外なので、時間と運賃を測って特急を選択。
憧れの東武特急スペーシア。
日光には、何十回も来ているが、今回初めて電車で訪問。
日光滞在時間は1時間程度、神橋の突き当たりまで歩いて戻ろうと歩き出します。
今までは車だったので全く気にならなかったのですが、結構急な上り坂。
神橋
およそ20分で到着…もっとかかっていると思っていました。
日光町道路元標
この突き当たりには、道路元標が目立つ場所に目立たず設置されていました。
本ぐう瀧
道路元標の隣に落ちる瀧。
JR日光駅
2階の一等旅客の待合室
日光から宇都宮へ、まだ東武日光駅にチェックインしていなかったので、大通りに歩を進めます。
無事にチェックインが完了し栃木イベントを完遂。
駅に戻って新幹線の誘惑を断ち切って黒磯行きに乗り込む。
あと2分で発車と言うところで知り合いが15分後に宇都宮を出る新幹線に乗っているとの事。
慌てて飛び降り、えきねっとで自由席を確保、初めてe-チケットで乗車。
4号車は混んでいると聞き、2号車に乗車、今までこの時期の新幹線はデッキまで人が溢れていたのですが、2号車には20人程度しか乗っておらず、大丈夫か?日本…と、心配になってしまいました。