丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

18きっぷ夏 5回目

青春18きっぷ2024年夏の5回目。

この夏最後の電車旅。

ここ数年訪れていなかった群馬県に足を向けました。

8時25分、宇都宮へ到着。

8時29分発の熱海行きに乗車。

いつもは遠めのグリーン車に乗車するのでかなり急ぐ必要がありますが、今日は小山までなので目の前の普通車に乗車。

8時55分小山到着。

 

多少時間があったので、改札内の喫茶店で一休み。

両毛線

9時28分 両毛線高崎行きに乗車。車窓から見える岩舟山、大小山は、そう遠くない将来に登る予定です。石切り場だった岩舟山の切り立った断崖が印象的です。

特撮の撮影に使われているようですね。

10時28分桐生駅到着

上毛電気鉄道 西桐生駅

10時46分発 中央前橋行きに乗車

切符に鋏を入れてもらったのはいったいいつ以来だろう。

10時49分 富士山下駅到着

あちらの富士山と間違ってきてしまう人がいるとかいないとか…

とはいえ、今回の目的はここの富士山。

序盤は石段で、一気に7合目まで駆け上がります。

中腹には神社とベンチ、この山一番の眺望が待っています。

当月アップロード容量の都合で画像は上がっていません。

ちょっと急な土の道や木の階段を登ればあっという間に山頂です。

富士山(ふじやま)

標高160メートル

落葉期には麓の集落が見渡せますが、盛夏にはそれは無理なことでした。

下山し富士山下駅に戻ってきました、現在の気温は33度。風もなく日向は刺すような日差し。

GATSBYの氷結スプレーやウェットタオルで気休めの涼しい気分に。

11時19分 中央前橋行き

椅子は柔らかくて座り心地はよい。

服の背中が汗ばんで背もたれに気分よくもたれかけられない。

しばらくすると、GATSBYの効果が表れ、肌が痛寒くなってきました。

すっかり体が涼しくなったころ、

12時8分 中央前橋到着

駅前には、前橋駅行きのシャトルバス(180円)が待っていたので、迷わず乗車。

前橋駅では、鉄道のイベントが開かれていました。

12時35分 高崎行きに乗車。

12時50分 高崎到着

13時14分 高崎線特別快速小田原行き乗車

ここから赤羽までグリーン車に乗車。

14時41分 赤羽到着

14時46分 埼京線新宿行き

先程の小田原行きにそのまま乗っていても新宿にはいきましたが…普通車グリーン車の料金が改定になり、50キロまで750円、100キロまで1000円、101キロ以上1550円になりました。

高崎から乗った場合の100キロ切り替え駅が赤羽。550円けちったと言う訳です。

15時01分 新宿到着

池袋富士や新大久保周辺の低山を巡る計画を立てていましたが、暑くてやる気がなくなって…冬の18きっぷまで我慢することにしました。

一応新宿でどうするか悩みましたが…暑くて…

15時13分 中央特快 東京行き

駅メモのアクセス数稼ぎです。

15時27分 東京到着

15時58分 京浜東北線大宮行き

神奈川の新駅が1つ取り残しているので、そちらに行こうかと東海道新幹線のダイヤを確認したりもしましたが…西日暮里の道灌山を廻って宇都宮でご飯を食べて22時台に郡山に到着するスケジュールを立てました。

16時11分 西日暮里到着

道灌山 

標高21メートル

左の高架が西日暮里駅、正面の林が道灌山です。

江戸時代には風光明媚な公園だったようですが、木々に遮られ周りはほとんど見えません。

16時半頃、現れた列車は東十条行き、そんなダイヤはないよなと思いながら乗車、東十条で乗り換えて16時40分頃に赤羽着。

おなかがすいたので16時45分の宇都宮行きをスルーし…

小腹がすいたのでホームの駅そばで鴨つけめん。

宇都宮で1時間見ているので夕ご飯はそこで食べる予定でした。

この時、まさか次にまともなご飯が食べられるのは0時過ぎになるとは思いもしませんでした。

17時5分 宇都宮線宇都宮行き。今日2回目のグリーン車、そこそこ混んでいる。

大宮を出るころ、宇都宮線遅延、雀宮~宇都宮間で倒木。

鷲宮、古河で前が詰まっているので、と、長い停車。古河を出る時点で30分遅れ。

列車の外は大雨。この時点で宇都宮で1時間見ているので余裕がありました。

 

すべての駅で長めの停車をとり、宇都宮到着は56分遅れ。

ホームの対面には、19時45分発の黒磯行きが待機。

新幹線は動いているので、ここから新幹線に変更しようかとも思いましたが、とりあえず行ってみようと黒磯行きに乗車。

しかし、定刻になっても出発せず、結局20分遅れで宇都宮を出発。

翌日Xなどを確認したら、このとき宇都宮は猛烈な雨だったようです。

この時点で、20時42分の新白河行きは間に合わなくなることが決定。

さらに矢板で10分、黒磯には38分遅れでの到着。

この時点で新白河方面は21時56分発の列車しかありません。

新白河~黒磯間は同じ列車が往復しているはずなので、列車がいない事を想像していませんでした。

駅のアナウンスは22時20分頃到着の予定です。と告げていました。

どういうことか?と、思ってはいましたが、最終列車なので、新白河で接続待ちをしてくれるのではないかと期待していました。また、新幹線に振り替えてもぎりぎり最終列車に間に合うタイミングでした。

そのあと、22時を目前にした頃、到着は22時40分くらいになり、新白河以降の接続はありません、という無情のアナウンス。

黒磯駅一番線ホーム

宇都宮方面の最終列車が遅れて入線、定刻出発だったら那須塩原で仙台行きの最終に接続できた。と、悲嘆にくれる。

仕方がないので新白河周辺でホテルを探していたところ、ちょっと前に話していた人から新白河からタクシーで乗り合わせませんかと提案され、同意。

と、この後に新白河で接続をとった臨時列車郡山行きが出ると案内が流れる。

ひきつった表情でホームにたたずんでいた人たちの頬が緩む。

22時40分宇都宮方面から入線。この時ようやく最終列車は小山から回送されてくることに気が付く。あの嵐の中来たんだから仕方がないね。先の目途が立ったからそんなことも思えるようになったんだな。

22時45分 黒磯発

23時10分 新白河

新白河発臨時列車郡山行き

23時15分 新白河
23時52分 郡山着

最終的に臨時列車が出たから丸く収まりましたが、何回かチャンスを逃している。

まずは、宇都宮この時点で新幹線に切り替える。

次は、那須塩原で降りれば1時間くらいの待ち時間で22時台の最終の仙台行きに乗れた。

また、黒磯到着は21時15分、黒磯と那須塩原は1駅なのでタクシーで戻る選択もあった。

今まで何回も普通列車で旅をしているが、今回が一番大変な旅でした。

最終的に予定時間より、1時間41分遅れでした。新白河での待ち時間の差異を考慮すると2時間1分遅れでした。