丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

鈴木亜久里引退の瞬間・・・1995F1日本グランプリ


1995年の日本グランプリは、阪神大震災の影響でTI英田と鈴鹿が連戦になった。また、その前戦英田でシューマッハがタイトルを決めたため、鈴鹿は消化試合となった。
この年、鈴木亜久里はリジェからエントリー。
しかし、ブランドルとシートを分け合っており、最終戦はブランドルが乗る事になっていた。
日本グランプリは、亜久里にとってのこのシーズンのラストレースだった。
2回目の公式予選も残るところ10分少々(だったと思う)今にも雨が降り出しそうなぎりぎりのタイミングで亜久里は最後のアタックに出る、1周しタイヤが温まったところでアタック開始、1、2コーナーをクリアしS字へ進入そこでバランスを崩しコースアウトタイヤバリアに激突した。
その瞬間が上の写真、亜久里はそのまま病院へ直行、骨折が確認され決勝レースは出走せず、その後はドライバーとしてF1へ復帰することはなかった。
実際には、レース後に引退会見も予定されていたらしいがそれもなく、フェードアウトしていった。


写真は写るんですで撮った写真を2008年当時持っていたデジカメで撮影したもので、いい感じに色が焼けてしまっています。