丸子山な日常

丸子山な日々を綴ります。

全国高校サッカー選手権大会決勝戦


鵬翔 2(5PK3)2 京都橘
勝戦は、先週末に首都圏を襲った降雪により一週間順延となりました。
改めての仕切り直しは、冬晴れの国立競技場、風もほとんどない絶好の条件の中、大きな大会の決勝にはちょっと早い12:05分試合が始まりました。


序盤から、ボールが落ち着かないジェットコースターのような試合展開。
両校ほぼ互角、先週あのまま中止で両校優勝といった、もやっとした結末にならなくて本当に良かった…観ている人全てがそう思ったに違いありません。
試合が動いたのは前半の41分、キーパーが触ったものの止めきれず、ゴールへ向かったボールを必死に止めに行ったのですが、僅かにゴールラインを越え、京都橘が先制し、前半が終了しました。
後半開始早々、鵬翔が同点に追い付きます、日テレのクレーンカメラは、俗にホーム側のゴール裏に設置してありましたが、先制得点と同様にアウェイ側のゴールネットが揺れました。
試合は更にヒートアップ。惜しいシーンが続きます。
そんな19分。橘が勝ち越し点を挙げます。
しかし、試合はこのまま終わる気配を微塵も見せません。
迎えた39分橘が痛恨のPKを献上

鵬翔が、これを決めて同点。
この後、両校幾度かの決定機を迎えましたが決めきれずに同点のまま90分を迎えました。
選手や両校の応援団には申しわけないのですが、この試合はもっと観ていたい、延長戦になってくれと願っていました。


延長戦はさすがに疲れてきたのか、若干間延びして(芝の刈込ラインの18分の6に20人が入っていたのですが、この頃には18分の8になっていた)来ましたが、手に汗握るスリリングな展開でした。
いっそ、昔みたいに両校優勝にしてあげたかったのですが、現実は残酷で…PK戦の結果鵬翔が優勝を決めました。