２０１１年３月１１日に発生した東日本大震災。
それに伴い発生した福島第一原発の爆発事故。
収束作業の最前線基地になっているJ-VILLAGE周辺を散策しました。
J-VILLAGEスタジアムです。
駐車場は関係者のみでしたので、サッカー観戦の時にいつも利用していたとなりの公園に車を停めてここまで徒歩で移動しました。
正面のエントランスと入場ゲート。
チケットを握りしめ、胸躍らせて訪れたこの場所は、すっかり廃墟然としていました。
ちなみに、付近の放射線量は、0.5μSv/h。郡山市内の我が家より低いのが、なんとももやもやした気分になります。
かつては緑の芝生が広がっていた場所は、原発作業員の寮になっています。
遠くに見えるスコアボードがかつてこの場所がサッカー場だった事を思い出させてくれます。
そのスコアボードですが…
東日本大震災が発生した時刻を指したまま止まっていました…
チケットが無いと入れなかった部分は、関係者以外立ち入り禁止になっていました。
すぐそこにある売店で食べたすいとん、美味しかったな。
さて、ここに建てられたプレハブが無くなって、緑の芝生に歓声が戻るのはいつの日になるのでしょう。
その時まで生きていられるかな?
もしも、その日が来た時、入場ゲートで立ち尽くした老人がいたら多分俺なので、やさしくしてね？
